皇居東御苑の自然・生き物情報(令和5年12月15日)

苑内各所では、イロハモミジやイチョウの葉が色づいています。天守台南側では、キンカンやタチバナの実が黄色く色づいています。野草の島では、ミヤマウグイスカグラの花が咲き、センリョウの実が色づいています。

水鳥も 水のうへとや よそに見む 我も浮きたる 世を過ぐしつつ   千載集 紫式部
令和5年12月15日
写真 説明
富士見多聞周辺の紅葉 width=
○富士見多聞周辺の紅葉
富士見多聞周辺では、イロハモミジの葉が色づいています。また、苑内各所では、コナラやクヌギなども色づいています。
令和5年12月14日撮影
百人番所周辺の紅葉
○百人番所周辺の紅葉
百人番所周辺では、イチョウの葉が黄色く色づき見頃を迎えています。
令和5年12月14日撮影
平川濠のヒドリガモ
○平川濠のヒドリガモ
広く日本に冬鳥として渡来します。雄は嘴は鉛色、額がクリーム色です。昼間は群れの中で休息し、夕方から明け方にかけて採食します。
令和5年12月11日撮影
松原門周辺のジョウビタキ
○松原門周辺のジョウビタキ
人里や公園で見られる冬鳥です。雄は顔の黒さと体の明るい橙色のコントラストがとても美しい鳥です。
令和5年12月12日撮影

写真:宮内庁