皇居東御苑の自然・生き物情報(令和5年12月8日)

苑内各所では、様々な木々が紅葉し、イロハモミジが紅く色づいています。天守台南側では、キンカンやタチバナの実が黄色く色づいています。本丸各所では、サザンカやカンツバキの花が咲いています。

冬の日の 短けれども 椿の下 白き布団の ふくらめるかも   切火 島木赤彦
令和5年12月8日
写真 説明
桃華楽堂周辺の紅葉
○桃華楽堂周辺の紅葉
桃華楽堂周辺では、イロハモミジの葉が色づいています。また、苑内各所では、コナラやクヌギなども色づいています。
令和5年12月7日撮影
百人番所周辺の紅葉
○百人番所周辺の紅葉
百人番所周辺では、イチョウの葉が黄色く色づき見頃を迎えています。
令和5年12月7日撮影
新雑木林のコゲラ
○新雑木林のコゲラ
日本で一番小さいキツツキの仲間です。丈夫なクチバシで、樹皮の下に潜む昆虫や木の実も食べます。
令和5年12月4日撮影
天神濠のキンクロハジロ
○天神濠のキンクロハジロ
日本には冬鳥として多数渡来します。水中に潜って、貝や小魚を食べます。
令和5年12月4日撮影

写真:宮内庁