皇居東御苑の自然・生き物情報(令和5年4月14日)

二の丸雑木林では、キンラン、ギンランが咲き始め、エビネが咲いています。諏訪の茶屋周辺では、クルメツツジが咲いています。バラ園では、モッコウバラが咲き始め、キモッコウバラ、コウシンバラが咲いています。

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の ににほひける   古今和歌集 紀貫之
 
令和5年4月14日
写真 説明
シジュウカラ
○二の丸雑木林周辺のシジュウカラ
留鳥として日本全国に分布します。羽は青みがかった灰色で、胸にはネクタイのような黒い帯が縦に入ります。
令和5年4月11日撮影
モンシロチョウ
○二の丸雑木林周辺のモンシロチョウ
畑や野原などで身近に見られます。タンポポ類などいろいろな花を訪ねます。
令和5年4月10日撮影
クルメツツジ
○諏訪の茶屋周辺のクルメツツジ
諏訪の茶屋周辺では、クルメツツジが白色、赤色、ピンク色の花を咲かせています。
令和5年4月11日撮影
キモッコウバラ
○バラ園のキモッコウバラ
バラ園では、キモッコウバラが棚いっぱいに黄色い花を咲かせています。
令和5年4月12日撮影

写真:宮内庁