参賀・参観・申込

桂離宮観月会の開催について

桂離宮観月会の申込みは、令和5年9月7日（木）をもって締め切らせていただきました。

桂離宮観月会の開催について

令和5年8月10日
宮内庁京都事務所

観月の様子（対岸苑路から松琴亭を見る）
（令和4年10月8日撮影）

桂離宮は、平安時代から月の名所として知られていた桂の地に、江戸時代初期に八条宮の別業として造営され、「月波楼(げっぱろう)」、「月見台」、「浮月(うきづき)」の手水鉢(ちょうずばち)、「歌月」の額、「月の字」の引き手など、月にちなんだ造作や装飾が数多くあります。宮内庁京都事務所では、皇室の伝統や文化への理解を一層深めていただける催しとして、月と縁の深い桂離宮において、今年は「十三夜(じゅうさんや)」に観月会を開催します。

十三夜とは日本固有の風習で、旧暦9月13日の夜を指します。旧暦8月15日の「中秋の名月（十五夜）」から約1か月後のため、十三夜の月は「後(のち)の月」とも呼ばれ、「中秋の名月」に並ぶ名月とされています。

参加を希望される方は、下記によりご応募ください。

記

1 実施日時

（1）実施日
令和5年10月27日（金）「十三夜」
※曇天・小雨でも実施。荒天の場合は翌28日（土）に順延。

（2）開始時間（以下の8回。説明は日本語のみ。）
①午後5時40分 ②午後5時50分 ③午後6時00分 ④午後6時10分
⑤午後6時20分 ⑥午後6時30分 ⑦午後6時40分 ⑧午後6時50分

（3）苑内滞在時間各回30分程度
※指定時間毎に10分間隔でご案内します。
なお、時間指定のご希望はお受けいたしかねます。
※夜間に飛び石、石段等のある苑路を歩いていただくことになるので、ご留意願います。
当日は、桂離宮入口で本人確認を受けた後、指定時間毎に1回約8名で職員の案内を受けながら、苑路30分程度を徒歩で回ります。茶室（月波楼）から観月していただきます。（別添：苑路図.pdf　形式2,603KB）
※雨天時も原則として開催しますが、荒天時は、翌10月28日（土）に延期します。ただし、天候不良により月が見られないことがあります。

2 募集定員

64名

3 募集対象者

18歳以上の方で、桂離宮苑路を付添いなしで歩行できる人。
（桂離宮苑内は車椅子での移動はできません。）
※1応募当たりの申し込み人数は2名まで。

4 参加費

無料（ただし、桂離宮までの交通費等は各自でご負担いただきます。）

5 応募方法

下記の（1）または（2）どちらかの方法により、お申し込みください。

（1）インターネット

9月7日（木）午後11時59分まで受け付けます。
【申し込みの流れ】
①空メールの送信
・下記のメールアドレス宛に空メールを送信してください。追って申し込み案内メールを送信させていただきます。
fm16-kangetsu2023@aspmail16.webcas.net
②申し込み案内メールの受信
・申し込み案内メールが届きましたらメール内に記載されているURLよりアクセスし、必要事項をご入力ください。
※このメールの段階ではお申し込みは完了しておりませんので、ご注意ください。
③申し込み内容の確認と登録
・必要事項の入力が終わりましたら、確認ボタンをクリックし、確認画面の内容に間違いがなければ登録ボタンをクリックしてください。
④申し込み完了メールの受信
・内容登録後、追って申し込み完了メールを送信させていただきます。
・上記の手順が全て完了し、メールが届きましたら、お申し込みの完了となります。
※空メールをお送りいただいても返信のメールが受信されない場合
ドメイン指定受信設定（なりすまし拒否設定を含む）されている場合、あらかじめ設定を解除し、〈@aspmail16.webcas.net〉からメールの受信を可能な状態に設定してください。詳細は各キャリア公式サイトでご確認ください。