桂宮家のご活動

日本工芸会総裁として日本伝統工芸展授賞式にご臨席,会場で作品をご覧になる桂宮殿下
(写真:宮内庁)

宜仁親王殿下には,平成26年6月8日午前10時55分,東京大学医学部附属病院において,薨去(こうきょ)されました。

殿下は,昭和63年1月1日から独立の生計を営まれることになり,桂宮の称号を賜りました。現在,日・豪・ニュージーランド協会,大日本農会,大日本山林会,日本工芸会等の各総裁にご就任になっています。

昭和57年10月には,キャンベラ豪日協会創立10周年記念式典にご臨席のためオーストラリアをご訪問,引き続きニュージーランドをご訪問になり,両国各地において国際親善に尽くされました。

昭和63年5月,ご発病になりましたが,現在はリハビリにお努めになりながら,殿下が総裁をお務めの団体の表彰式等にお出ましになっています。

平成9年6月には,「大相撲オーストラリア公演(メルボルン場所,シドニー場所)」の名誉総裁としてオーストラリアをご旅行になりました。