皇太子同妃両殿下のご活動

主なご公務など

ユネスコスクール世界大会参加高校生からのご説明をお聞きになる皇太子同妃両殿下
第30回国民文化祭・かごしま2015開会式オープニングフェスティバル出演者に声をおかけになる皇太子同妃両殿下
(鹿児島県:平成27年10月)(写真:鹿児島県)

皇太子殿下は,妃殿下とご一緒に,新年の諸行事や園遊会等の宮中の儀式・行事にご参列になるほか,国賓・公賓等外国からの賓客の訪日に際しては,歓迎行事・宮中午餐・宮中晩餐等にご陪席になっています。また,宮中祭祀の折には,天皇皇后両陛下に続き両殿下でご一緒にご拝礼になります。

両殿下は,国内で開かれる各種式典や国際的・全国的な種々の大会・行事にご臨席になっています。主なものとして献血運動推進全国大会,全国高等学校総合体育大会,国民文化祭,全国育樹祭,全国障害者スポーツ大会,「みどりの愛護」のつどい,全国農業担い手サミットなどにご臨席になり,併せて地方事情をご視察になっています。

タイ首相夫妻とお会いになる皇太子同妃両殿下
タイ首相夫妻とお会いになる皇太子同妃両殿下
(東宮御所:平成27年2月)

両殿下は,東宮御所において,外国へ赴任する日本大使夫妻や離任の駐日大使夫妻始め内外の要人,外国から来日中の研修団や国内の青少年の代表団等にお会いになるなど,ご公務をお務めになっています。

また,皇太子殿下は,日本赤十字社の名誉副総裁のほか,平成19年11月から平成27年12月まで国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁をお務めになりました。

皇太子妃殿下は,平成6年4月に日本赤十字社の名誉副総裁にご就任になりました。

国事行為臨時代行

国事行為臨時代行としてご執務になる皇太子殿下
国事行為臨時代行としてご執務になる皇太子殿下(宮殿:平成24年2月)

皇太子殿下は,天皇皇后両陛下の外国ご訪問の際などに,天皇陛下から国事行為の委任を受け,臨時に代行されます。

外国ご訪問

オランダ国王陛下の即位式にご参列になる皇太子同妃両殿下
トンガ国王陛下の戴冠式にご参列になる皇太子同妃両殿下
(平成27年7月)(写真:朝日新聞社)

皇太子同妃両殿下は,国際親善のため,平成6年にサウジアラビア・オマーン・カタール・バーレーンを,平成7年にクウェート・アラブ首長国連邦・ヨルダンを,平成14年にニュージーランド・オーストラリアをご訪問になりました。

また,平成11年2月には故ヨルダン国王陛下の葬儀にご参列のため同国へご旅行になり,同年12月にはベルギー皇太子殿下の結婚式にご参列のため同国を,平成25年にはオランダ国王陛下の即位式にご参列のため同国を,平成27年にはトンガ国王陛下の戴冠式にご参列のため同国をご訪問になりました。

皇太子殿下は,国際親善等のため,平成13年に英国を,平成19年にモンゴルを,平成20年6月にブラジルを,同年7月にスペインを,平成21年にベトナムを,平成22年にガーナ・ケニアを,平成23年にドイツを,平成24年にタイ・カンボジア・ラオスを,平成25年にスペインを,平成26年にスイスをご訪問になりました。
    水関連では,平成18年に「第4回世界水フォーラム」へご臨席のためメキシコをご訪問になり,平成21年には「第5回世界水フォーラム」へご臨席のためトルコへ,平成25年には国連「水と災害に関する特別会合」にご臨席のためアメリカ合衆国へ,平成27年には国連「水と災害に関する特別会合」及び国連「水と衛生に関する諮問委員会」最終会合にご臨席のためアメリカ合衆国へご旅行になりました。

そのほか,平成14年にはオランダ皇太子殿下の結婚式にご参列のため同国を,平成16年5月にはデンマーク,スペイン両国皇太子殿下の結婚式にご参列等のため両国及びポルトガルを,同年9月にはブルネイ皇太子殿下の結婚式にご参列のため同国を,平成20年にはトンガ国王陛下の戴冠式へご参列のため同国を,平成22年にはスウェーデン皇太子殿下の結婚式にご参列のため同国を,平成24年にはルクセンブルク皇太子殿下の結婚式にご参列のため同国をご訪問になりました。

また,平成17年には故サウジアラビア国王陛下のご弔問のため同国へ,平成18年には故トンガ国王陛下の葬儀にご参列のため同国へ,平成23年,平成24年には故サウジアラビア皇太子殿下のご弔問のため同国へ,平成25年には故南アフリカ共和国元大統領閣下の追悼式にご参列のため同国へ,平成27年には故サウジアラビア国王陛下のご弔問のため同国へご旅行になりました。

ご研究,水関連のご講演など

国連「水と災害に関する特別会合」で基調講演をされる皇太子殿下
国連「水と災害に関する特別会合」で基調講演をされる皇太子殿下
(アメリカ合衆国:平成27年11月)(写真:読売新聞社)

皇太子殿下は,平成4年4月から,学習院大学史料館客員研究員の委嘱をお受けになり,日本中世史の研究をお続けになっています。平成15年11月に学習院女子大学で「北米文化の源流・イギリスの社会と文化について」と題するご講義をなさって以来,平成17年・18年・20年~28年と,それぞれご講義をなさいました。

水問題については,平成15年3月に名誉総裁としてご臨席になった「第3回世界水フォーラム」の開会式において「京都と地方を結ぶ水の道-古代・中世の琵琶湖・淀川水運を中心として-」と題した記念講演を,平成18年3月にメキシコをご訪問になった際には「第4回世界水フォーラム全体会合」において「江戸と水運」と題した基調講演を,平成19年12月には「第1回アジア・太平洋水サミット開会式」において「人と水-日本からアジア太平洋地域へ-」と題した記念講演を, 平成20年7月にスペインをご訪問になった際には2008年サラゴサ国際博覧会「水の論壇」シンポジウムにおいて「水との共存-人々の知恵と工夫-」と題した特別講演を,平成21年3月にトルコをご旅行になった際には「第5回世界水フォーラム」において「水とかかわる-人と水との密接なつながり-」と題した基調講演をなさり,平成24年3月にはフランスで開催された「第6回世界水フォーラム」において「水と災害-津波の歴史から学ぶ-」と題したビデオメッセージが上映されました。平成25年3月にはアメリカ合衆国で開催された国連「水と災害に関する特別会合」において「人と水災害の歴史を辿る-災害に強い社会の構築のための手掛かりを求めて-」と題した基調講演をなさり,平成27年4月には韓国で開催された「第7回世界水フォーラム」において「「人々の水への想いをかなえる」-科学技術を通じた水と人との関わり-」と題したビデオメッセージが上映されました。平成27年11月にはアメリカ合衆国で開催された国連「水と災害に関する特別会合」において「人と水とのより良い関わりを求めて」と題した基調講演をなさいました。

また,英国ご修学中のご研究の成果を英文で「The Thames as Highway(交通路としてのテムズ川)」としておまとめになり,平成元年4月刊行されました。さらに,平成3年9月,オックスフォード大学で同大学名誉法学博士号を授与されました。

皇太子殿下は,特にスポーツと音楽にご関心が深く,スポーツでは,登山・テニス・ジョギングをよくなさり,音楽ではヴィオラをご演奏になります。

皇太子妃殿下も,スポーツと音楽にご関心が深く,スポーツではテニス・スキーをなさいます。

愛子内親王殿下は,平成28年4月から学習院女子中等科3学年にご在学になりお健やかに成長していらっしゃいます。