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「第100回日本結核・非結核性抗酸菌症学会学術講演会 -学術講演会100回を祝う記念式典-」ご臨席(パシフィコ横浜会議センター/神奈川県横浜市)

令和7年6月6日(金)

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式典ご臨席

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おことば

 秋篠宮皇嗣妃殿下は、「第100回日本結核・非結核性抗酸菌症学会学術講演会 -学術講演会100回を祝う記念式典-」にご臨席になりました。妃殿下は、式典で開会宣言、主催者挨拶に続き、おことばを述べられました。その中で、国内の感染対策や国際協力の点からも結核の終息を目指すために数々の分野で日本の結核研究の進展が期待されていること、非結核性抗酸菌症は解明されていない部分が多く今後の研究の発展が求められていることや、多職種の人たちが協力してチーム医療の向上に努めていることにありがたく心強く思われていることを述べられました。
 式典終了後には、参加者と一緒に結核研究所森名誉所長の記念講演「ポスト低まん延化の日本の結核対策―「患者中心の対策」を求めて―」をお聴きになりました。
 日本結核・非結核性抗酸菌症学会は、大正12(1923)年に「日本結核病学会」として北里柴三郎博士らによって設立され、令和2(2020)年に現学会名に名称変更された学会であり、令和4(2022)年に設立100周年を迎えています。妃殿下はこれまでも、平成23(2011)年に本学会の総会シンポジウム開会式にご臨席になり、シンポジウムで発表されているほか、令和5(2023)年に学術講演会(創立100周年記念大会)において講演されるとともに、特別講演をご聴講になっています。
 

「第100回日本結核・非結核性抗酸菌症学会学術講演会 -学術講演会100回を祝う記念式典-」におけるおことば