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「第16回国際小児がん学会アジア総会」オープニングセレモニーご臨席(パシフィコ横浜ノース/神奈川県横浜市)

令和6年6月22日(土)

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松本 SIOP Asia 2024大会会長挨拶

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堀 SIOP Asia会長挨拶

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お言葉

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Chantada SIOP会長からのビデオメッセージ

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笹沼樹氏によるチェロ演奏

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MERRY PROJECTダンス

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子どもたちの「笑顔の傘」のパフォーマンス

 国際小児がん学会(SIOP)は、「がんで亡くなる子どもをなくす」ことを目標として、昭和44(1969)年に設立された3,000名を超える会員を有する世界的な学会で、SIOP Asiaはそのアジアブランチです。本年、初めて日本で総会が開催され、そのオープニングセレモニーに秋篠宮皇嗣妃殿下がご臨席になりました。
 妃殿下は、事前に小児がん患者の家族の会や、心のケアの面から支援している専門家からお話をお聞きになり、その際に、小児がんへの理解や支援を呼びかける世界共通のシンボルマークであるゴールドリボンをお知りになって、式典でおつけになりました。
 第16回国際小児がん学会アジア総会オープニングセレモニーには、日本を含むアジア諸国、米国等から約300名の医療従事者が参加しました。式典は英語で進行し、SIOP Asia 2024大会会長、SIOP Asia会長の挨拶に続いて、妃殿下が英語でお言葉を述べられました。その後、2023年に急性白血病で逝去したチェリストの山本栞路氏の先輩である笹沼樹氏のチェロ演奏が披露され、妃殿下は静かな旋律に耳を傾けられました。引き続き行われた、小児がんサバイバー(小児がんを経験・克服した子ども)も含む、幅広い年齢の子どもたちが参加したダンスプログラムに、妃殿下は笑顔で拍手を送られました。
 オープニングセレモニーの後、妃殿下はダンスを披露した子どもたちと笹沼氏にお会いになりました。今までの練習やこれからの活動に対する思いをお聞きになり、一人ひとりと親しくお言葉を交わされました。
 

第16回国際小児がん学会アジア総会オープニングセレモニーにおけるお言葉