皇居東御苑の自然・生き物情報(令和6年6月7日)

菖蒲田では、ハナショウブの花が見頃を迎えています。富士見多聞周辺では、アジサイやガクアジサイの花が咲いています。果樹古品種園では、モモやスモモの実が大きくなっています。

夏もなほ 心はつきぬ あぢさゐの よひらの露に 月もすみけり   千五百番歌合 藤原俊成
令和6年6月7日
写真 説明
ハナショウブ
○菖蒲田のハナショウブ
ハナショウウブの花は、6月中旬頃まで見頃の見込みです。花色は、青紫、青、白、桃色など様々です。
令和6年6月7日撮影
モモやスモモ(実)
○果樹古品種園のモモやスモモ(実)
果樹古品種園では、モモやスモモの実が大きくなっています。写真品種(薬缶)
令和6年6月5日撮影
ツマグロヒョウモン(雄)
○果樹古品種園のツマグロヒョウモン(雄)
本丸ケヤキの芝生で、ツマグロヒョウモンを見かけました。低い場所を緩やかに飛んで、各種の花を訪れます。
令和6年6月5日撮影
カワラヒワ
○ケヤキの芝生周辺のカワラヒワ
桜の島周辺でカワラヒワを見かけました。餌を探して飛び回り、昆虫や草の実などを食べています。
令和6年6月6日撮影

写真:宮内庁

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