「第47回『日本賞』教育コンテンツ国際コンクール」授賞式
令和2年11月5日（木）
【オンライン上で授賞式が開催されるにあたり、主催者からの依頼によりビデオメッセージをお寄せになりました。】
本日，第47回「日本賞」授賞式が開催されるにあたり，各地からオンラインで参加されている皆さまにご挨拶できますことを，大変うれしく思います。
今年は，世界的な感染症の拡大が人々の生活に影響を与え，子どもたちにとっては一緒に学校で学び，遊ぶことができない期間が続きました。このような中，映像や音を用いて，学びを助け，多様な視点をもたらし，心と体の健康を支える作品が果たす役割は，これまでになく重要なものとなり，皆さまの作品づくりへの期待は，ますます高まっていると感じております。
こうした期待に応えた世界各地の放送局や制作者の真剣な取り組みによって，昨今の厳しい状況にもかかわらず，多くの素晴らしい作品が誕生しました。このたび本審査の対象に選ばれた作品や企画を応募された皆さまに，心からお慶びを申し上げます。
また，主催者や審査委員をはじめとする「日本賞」に携わってこられた方々は，多くの制約がある中，オンラインでの審査や公開イベントの実施など，様々な工夫をしてこられました。明日への希望につながる作品のためのご尽力に，深く敬意を表します。
今後も皆さまのご活躍によって優れた作品が生み出され，そして，それらの作品に心を動かされた世界の人々がよりよい未来を築いていくことができますよう願い，授賞式に寄せる言葉といたします。
