「清瀬結核サミット」ご臨席(清瀬けやきホール/東京都清瀬市)
令和7年11月28日(金)
「清瀬結核サミット」にご臨席になる妃殿下
清瀬結核アンバサダーによる発表の様子
JICA国際研修生と清瀬結核アンバサダーのトークイベントにご参加
公益財団法人結核予防会の総裁である秋篠宮皇嗣妃殿下は、「清瀬結核サミット」にご臨席になりました。妃殿下は、結核予防会の施設がある清瀬市を、たびたび訪問されています。
妃殿下は、サミットの第一部で、結核の元患者2名による「清瀬での治療体験」やリベリアとタイの医師による両国の「結核事情」などの講演をご聴講になりました。また、尾身結核予防会理事長による特別講演「結核、コロナどちらが怖いのか?-感染症と人類の歴史-」にも耳を傾けられました。
第二部では、清瀬市に在住・在学している中高生13名の清瀬結核アンバサダーによる発表「若者から見た結核」にも熱心に耳を傾けられました。
サミット終了後、妃殿下は、JICA国際研修生と清瀬結核アンバサダーのトークイベントにご参加になり、親しくご交流になりました。
「清瀬結核サミット」は、結核が亡国病と恐れられていた時代に多くの結核患者を受け入れてきたこと、市内で行われている結核との闘いの取り組みを広く世界に向けて発信して理解を深めるとともに、後世に引き継いでいくために、清瀬市と公益財団法人結核予防会および日本ビーシージー製造株式会社と共催で初めて開催されました。