「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」デフリンピックスクエアご視察(国立オリンピック記念青少年総合センター/東京都渋谷区)
令和7年11月19日(水)
デフスポーツ100年の歴史パネルをご覧になり、説明を受けられる妃殿下
手話実況をご体験になる妃殿下
秋篠宮皇嗣妃殿下は、「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」デフリンピックスクエアをご視察になりました。はじめに、大会運営エリアにある「DEAF SPORTS HOUSE」でデフスポーツ100年の歴史パネルや日本選手団の紹介、全国キャラバン活動の展示などをご覧になり、説明を受けられました。その後、文化・技術発信エリアにある模擬スタジオで、ろう者から実況で用いる手話をレクチャーしてもらい、実況者になりきれる「手話実況」を初めてご体験になりました。このブースでは、マラソンレースの映像が流れ、関門通過やゴールなどの場面に応じた手話を用いた実況を体験することができます。その後、手話と音声をリアルタイムでテキスト変換し、画面を通じて会話ができる「SureTalk」、音を振動に変換して身体に直接伝えるネックレス型の振動デバイス「Hapbeat」などの説明を受けられました。
なお、佳子内親王殿下もご視察の予定でしたが、COVID-19に罹患されたことからお取りやめとなりました。