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令和7年度第47回母子保健奨励賞受賞者ご接見(秋篠宮邸/東京都港区)

令和7年11月18日(火)

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母子健康功労顕彰会会長の挨拶

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受賞者とのご懇談

 秋篠宮皇嗣妃殿下は、令和7年度第47回母子保健奨励賞受賞者15名をご接見になりました。妃殿下は恩賜財団法人母子愛育会の総裁を務めており、長年にわたり母子保健の分野に携わっておられます。
 ご接見では、受賞された助産師、保健師、医師に対して、お祝いのおことばを述べられました。その後、受賞者から、母子の健康に関わるさまざまな分野の活動や新たな取組について、熱心にお聞きになり、活動にあたり大切にしていることや苦労したことなどを質問されました。
 また、受賞者が、各地域において、医療・保健分野の関係者や自治体と連携しながら妊産婦の心のケアを含む自宅訪問や思春期の学生が命の大切さを学ぶ機会の創出、発達特性を持った子どもたち・保護者へのサポートなど、一人一人の立場にあわせた支援活動を工夫しつつ行っていることに深く感銘を受けられました。
 母子保健奨励賞は、昭和54(1979)年の国際児童年を契機として創設されました。本賞は、全国各地で母子保健の発展向上に寄与し、その業績が顕著であり、将来も引き続き優れた活躍が期待できる個人に対して贈呈されています。公益財団法人母子衛生研究会が主催する表彰式典「母子保健功労顕彰会」において、毎年15名が表彰され、今回で受賞者は705名となります。