国立療養所大島青松園入所者とのご懇談(香川県高松市)
令和7年10月3日(金)
写真1~4:国立療養所大島青松園の入所者とご懇談になる妃殿下並びに内親王殿下
秋篠宮皇嗣妃殿下並びに佳子内親王殿下は、香川県へお成りの機会に、国立療養所大島青松園を訪れ、入所者とご懇談になりました。妃殿下並びに内親王殿下は、目線を合わせ入所者一人一人に寄り添い丁寧にお話しされました。
国立療養所大島青松園は、全国に13ある国立ハンセン病療養所の一つで、明治42年4月1日に中国・四国8県連合立で、所在地である香川県が管理する「第4区療養所」として開設されました。その後、昭和16(1941)年に厚生省(当時)に移管され、昭和21(1946)年に現在の名称である「国立療養所大島青松園」となりました。全国に13ある国立ハンセン病療養所のうち唯一、離島全体が療養所という特徴を持っています。