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「第10回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」開会式及び競技ご覧(墨田区総合体育館/東京都墨田区)

令和7年8月7日(木)

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開会式ご覧

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競技ご覧

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選手へのお声がけ

 秋篠宮皇嗣妃殿下は、「第10回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」の開会式及び競技をご覧になりました。妃殿下は、選手のご家族と一緒に開会式及び競技をご覧になり、日本ボッチャ協会事務局長から試合の様子やプレーについて説明を受けられ、競技中の選手に温かい拍手や声援を送られました。競技をご覧になった後には、試合が終わった選手たちにお声がけをなさり、和やかに歓談されました。妃殿下は、この後も多くの参加校の選手たちの間を回って親しくお話しをされました。
 ボッチャは、ヨーロッパで誕生し、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目となっています。二つのチームに分かれて、それぞれのチームが赤色または青色のカラーボールを6球ずつ投げたり転がしたりして白色のジャックボール(目標球)に近づけることを競います。
 「全国ボッチャ甲子園」は、特別支援学校の多くの生徒たちがボッチャに参加し、生徒たちが日々の練習の成果を発揮できる場を設けるために行われています。平成28(2016)年から一般社団法人日本ボッチャ協会が開催し、今回で10回目となります。墨田区総合体育館で開催された決勝大会では、予選会を通過した上位校が集いました。