第60次沖縄豆記者ご接見（赤坂東邸／東京都港区）

令和7年7月30日（水）

沖縄豆記者代表者挨拶

ご懇談

　秋篠宮皇嗣同妃両殿下、佳子内親王殿下並びに悠仁親王殿下は、沖縄から取材に来た沖縄豆記者団（小中学生）35名とお会いになりました。冒頭に沖縄豆記者交歓会会長と沖縄豆記者代表者がそれぞれご接見のお礼を含めた挨拶をされた後、殿下がおことばを述べられました。その後のご懇談では、豆記者の取材活動や今回の東京滞在の様子、沖縄の自然や文化などについて、熱心にお聞きになり、質問を交えながら終始和やかな雰囲気の中で歓談されました。
　豆記者交歓会の活動は、沖縄本土復帰前の昭和37（1962）年、沖縄の早期祖国復帰を願う東京の若い中学校教師たちが本土と沖縄を結ぶ手立てとして、それぞれの地域にある中学校の新聞部に所属する生徒同士の交流を企画したのが始まりです。東京の中学生新聞部員が昭和37（1962）年12月に初めて沖縄を訪れ、これに応えて沖縄の中学生新聞部員が翌年3月に本土に渡りました。