多賀城跡ご視察(宮城県多賀城市)
令和7年7月15日(火)


多賀城南門ご覧

多賀城碑ご覧
妃殿下は、多賀城跡を訪れ、多賀城市教育委員会教育長から施設の説明を受けられました。その後、復元された多賀城南門や国宝の多賀城碑をご覧になり、多賀城碑の碑面に刻まれている内容やその歴史的・学術的な価値について説明を受けられました。
多賀城は、奈良・平安時代に陸奥国の国府が置かれたところで、古代東北の政治・軍事の中心地としての役割を果たしていました。昭和41(1966)年に国の特別史跡に指定され、奈良の平城京跡、九州の大宰府跡とともに日本三大史跡の一つです。当時の建物などは残っていませんでしたが、令和6(2024)年に創建1300年を迎えたことを記念し南門や政庁南門大路の復旧などが行われました。