社会福祉法人恩賜財団母子愛育会「第57回愛育班員全国大会」ご臨席に当たり愛育班員等とのご懇談（明治記念館／東京都港区）

令和7年4月22日（火）

総裁表彰受賞者とご懇談

会長表彰を受賞した愛育班員や保健師とご懇談

　社会福祉法人恩賜財団母子愛育会は、昭和8（1933）年上皇陛下のご誕生にあたり、母と子が健やかに成長することを願われた昭和天皇の思し召しにより、翌年に設立されました。各地域で、子育て支援や高齢者の見守りなどに取り組んでいる愛育班の活動を支援するため、毎年東京で愛育班員全国大会が開催され、総裁の秋篠宮皇嗣妃殿下がご臨席になっています。
　秋篠宮皇嗣妃殿下は、式典に先立ち、表彰を受けられる愛育班員や保健師とご懇談になりました。妃殿下は、一人ひとりから多岐にわたる活動内容や日ごろの苦労、今後の課題について熱心にお聞きになり、ねぎらいの言葉をかけられました。そして皆さんと今回受賞された喜びを分かち合い、終始和やかに交流されました。
　妃殿下は、全国の愛育班活動に携わる皆さんがよりよい活動の充実に向けて力を尽くされ、「愛育の心」がこれからも受け継がれていくことを心から願われていらっしゃいます。
　愛育班活動は、子どもたちが健やかに生まれ育ち、病気・障がいがあっても、高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らしていくことを目的とした住民の組織活動です。