社会福祉法人恩賜財団母子愛育会「第57回愛育班員全国大会」ご臨席(明治記念館/東京都港区)
令和7年4月22日(火)

おことば

総裁表彰授与

会長表彰授与

手記朗読(優秀作『一人じゃないと思える安心と信頼をもてる地域にしたい』)
秋篠宮皇嗣妃殿下は、第57回愛育班員全国大会にご臨席になりました。式典では、母子愛育会理事長の挨拶と総裁のおことばに続き、総裁表彰や会長表彰などが行われました。
今回総裁表彰に選ばれたさいたま市保健愛育会(埼玉県)は、昭和21(1946)年から活動が始まった浦和市保健愛育会を母体に、市の統合により、「さいたま市保健愛育会」となりました。さいたま市は、全国の愛育班がある市町村の中で人口や出生数の規模が一番大きい市であり、転出入も多く地域とのつながりが薄れてしまう中、子育て中の母親をつなぐ場の必要性を感じて活動を重ねています。行政と連携し活動を進め、市民の健康づくりを支える功績は大きいとされ、受賞されました。
また、愛育班員の手記のうち、今年の優秀作には笛吹市愛育連合会(山梨県)の前澤美代子氏の「一人じゃないと思える安心と信頼をもてる地域にしたい」が選ばれ、朗読されました。
妃殿下は、式典後に本年の特別講演において上映された「じょっぱり-看護の人花田ミキ」を制作した五十嵐監督と鎌倉プロデューサーと上映前にご懇談になりました。この映画は、自身の身を顧みず「保健と看護という職業」に命をささげたひとりの女性のたくましさ、やさしさ、そして命の尊さを伝える作品です。
今回総裁表彰に選ばれたさいたま市保健愛育会(埼玉県)は、昭和21(1946)年から活動が始まった浦和市保健愛育会を母体に、市の統合により、「さいたま市保健愛育会」となりました。さいたま市は、全国の愛育班がある市町村の中で人口や出生数の規模が一番大きい市であり、転出入も多く地域とのつながりが薄れてしまう中、子育て中の母親をつなぐ場の必要性を感じて活動を重ねています。行政と連携し活動を進め、市民の健康づくりを支える功績は大きいとされ、受賞されました。
また、愛育班員の手記のうち、今年の優秀作には笛吹市愛育連合会(山梨県)の前澤美代子氏の「一人じゃないと思える安心と信頼をもてる地域にしたい」が選ばれ、朗読されました。
妃殿下は、式典後に本年の特別講演において上映された「じょっぱり-看護の人花田ミキ」を制作した五十嵐監督と鎌倉プロデューサーと上映前にご懇談になりました。この映画は、自身の身を顧みず「保健と看護という職業」に命をささげたひとりの女性のたくましさ、やさしさ、そして命の尊さを伝える作品です。