都内戦災並びに関東大震災遭難者春季慰霊大法要ご臨席(東京都慰霊堂/東京都墨田区)
令和7年3月10日(月)

入場される両殿下

着席された両殿下

堂内風景

殿下ご焼香

妃殿下ご焼香
両殿下は、東京都慰霊協会が主催する「都内戦災並びに関東大震災遭難者春季慰霊大法要」に臨席されました。
慰霊大法要は、東京都慰霊堂において毎年、東京大空襲の3月10日と関東大震災の9月1日に、二度とこのような大惨事が繰り返されないことの願いを込めて、仏式にて執り行われています。
今年は、東京大空襲があった昭和20(1945)年から数えて80年目の節目にあたる年です。また、関東大震災があった大正12(1923)年からは数えて102年目にあたります。
今回の慰霊大法要では、開会の辞に続いて読経が行われ、それに続き、内閣総理大臣(内閣官房副長官が代読)、東京都知事、東京都議会議長、墨田区長及び墨田区議会議長による追悼の辞が述べられました。会場にはおよそ210名のご遺族や関係者の方々が参列されました。
両殿下は、お一方ずつ御位牌の前でご焼香し、静かに手を合わせられました。そして、戦災や関東大震災で亡くなられた方々を深く悼まれました。