社会福祉法人恩賜財団母子愛育会山梨県支部活動概要ご聴取、保健師等とのご懇談(常盤ホテル/山梨県甲府市)
令和7年2月12日(水)

母子愛育会山梨県支部長をはじめとするお出迎え者とご挨拶なさる妃殿下

保健師等とのご懇談の様子
(写真提供:山梨県)
母子愛育会は、昭和9(1934)年に母子の健康を支援するために設立された恩賜財団です。当時の日本は、特に農山漁村の妊産婦と乳児の死亡率が高かったことから、村ぐるみで対策を行うため「愛育村」が指定され、母子の健康相談や栄養指導が行われました。現在も地域住民の健康をサポートするため、愛育班員が各地で活動しています。母子愛育会山梨県支部は、昭和40(1965)年から活動を続けており、令和7(2025)年に設立60周年を迎えます。
ご懇談の中で、妃殿下は、まず山梨県支部の活動内容についてのご説明をお受けになりました。
続いて、市町村の代表保健師から山梨県の母子支援についてのご説明をお受けになりました。山梨県では、愛育会と自治体が一体となって、母子支援だけに留まらず高齢者などの支援にも取り組み、地域の実情にあわせた活動を行っていることに、ご関心をお寄せになり、おねぎらいのお言葉をおかけになりました。