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「日本・トルコ外交関係樹立100周年記念 トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演展」ご覧(出光美術館/東京都千代田区)

令和6年11月7日(木)

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駐日トルコ共和国大使とご挨拶

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 両殿下は、出光美術館で開催の「日本・トルコ外交関係樹立100周年記念 トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演展」をご覧になりました。

 本年は日本とトルコが外交関係を樹立して100周年の記念の年です。両国の友好を記念し、文化・芸術の分野を通して両国の友好関係をより一層深めることを目的に本展は企画されました。
 トプカプ宮殿博物館やトルコ・イスラーム美術博物館からオスマン帝国時代の宝物や東洋陶磁コレクションが集結し、さらに、出光美術館の所蔵品から選りすぐった中国・日本陶磁とともに、約100件の作品が展示されました。
 また、スルタン(皇帝)のために特別に作られた、宝石がちりばめられた装飾品や器をはじめ、宮殿を華やかに彩った宝物、中国や日本から伝わった龍泉窯青磁や景徳鎮青花(染付)、古伊万里など、トプカプ宮殿の中でスルタンや宮廷の人々に重宝されてきた東洋陶磁も多く紹介されていました。中国の陶磁器にトルコの技術を加えた作品もあり、両殿下はトルコの文化や、古くから築かれてきた日本をはじめとする国々とトルコとの交流の歴史に思いを馳せつつご覧になりました。