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第47回技能五輪国際大会日本選手団ご接見(赤坂東邸/東京都港区)

令和6年9月5日(木)

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大橋名誉団長及び髙島選手団代表挨拶

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ご懇談

 秋篠宮皇嗣同妃両殿下は、第47回技能五輪国際大会に参加する日本選手団と赤坂東邸でご接見されました。技能五輪国際大会は、2年に一回開催される唯一の世界レベルの技能競技大会で、日本は昭和37(1962)年にスペインで開催された第11回大会から参加しています。
 この国際大会は、原則22歳以下の若手技能士が、建設、エンジニアリング、アート・ファッション、情報通信、サービス分野などの59種目にわたる幅広い技能を競うものです。第47回大会は、9月10日から15日までフランスのリヨン市で開催され、日本選手団は、役員4名と選手55名で、47種目に参加する予定です。
 これまで日本では、昭和45(1970)年に東京、昭和60(1985)年に大阪、平成19(2007)年に静岡で国際大会を開催してきました。
 COVID-19の影響で、15か国で分散開催された前回大会(第46回)では、日本は金メダル8、銀メダル5、銅メダル5を獲得しました。
 技能五輪国際大会に参加する日本選手団には、皇太子殿下(現 天皇陛下)がほぼ毎回、ご接見されてこられました。お代替わりに伴い、令和元(2019)年の第45回大会(開催地:ロシア・カザン市)の日本選手団には、秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご接見されました。
 今回、両殿下は、各職種の競技内容や大会に向けた練習方法などについて、お一人お一人と丁寧にお話をされ、各選手の活躍を望まれるお気持ちをお伝えになりました。