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稲むらの火の館、広村堤防ご視察(和歌山県広川町)

令和6年5月31日(金)

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園児たちの奉迎(稲むら火の館)

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広村堤防をご視察される様子

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広村堤防にて地元の小中学生とご懇談される様子

 両殿下が訪れた稲むらの火の館は、安政南海地震(1854年)による津波襲来時、稲むら(刈り取った稲束または脱穀後の稲藁を積み重ねたもの)に火を放ち、高台に至る避難経路を示して多くの村人を救うとともに、「広村堤防」を築き、被災民救済と復旧に尽力した濱口梧陵(7代目濱口儀兵衛)の功績や教訓を学ぶ施設です。両殿下は、稲むらの火の館に到着の際、館の前で、広川町の園児たちの奉迎を受けられました。館内では、「稲むらの火」のモデルになった濱口梧陵の事績などについて説明を受けられました。続いて、濱口梧陵が私財を投じて築いた近くの広村堤防を歩かれるとともに、堤防清掃活動や防災、減災のための取り組みを行っている地元の小中学生から説明をお聞きになりました。