「第70回日本伝統工芸展福岡展」ご覧(福岡三越/福岡県福岡市)
令和6年2月9日(金)
佳子内親王殿下は、「第70回日本伝統工芸展」の「福岡展」にお出ましになりました。九州で活動する作家の作品や、石川県輪島市の作家の作品をご覧になりました。その際の写真(全2枚)と説明をご紹介します。

写真1:受賞作をご覧になる様子
説明:内親王殿下が受賞作「陶彫彩色『霧笛』」をご覧になりながら、制作者から説明を受けておられます。「朝霧の奥から聞こえる笛の音を、伎楽に登場する貴公子の姿に表現した作品」だそうです。木製の板の上に、白を基調とした博多人形が立っています。

写真2:作品をご覧になる様子
説明:内親王殿下が令和6年能登半島地震で被災した石川県輪島市の作家による漆芸の作品2点をご覧になっています。左側の作品「薫風沈金箱」は、黒色の箱で、緑色の葉と、金色の鳥が描かれています。右側の「漆象嵌箱『緑陰』盆附」は、盆の上に箱が載った作品で、黒地に、緑や金の模様が入っています。
※写真は全て、第70回日本伝統工芸展福岡展実行委員会の提供です。