白鳥湖ご視察(ときわ公園/山口県宇部市)

令和5年5月23日(火)

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コブハクチョウご覧

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 「令和5年度日本動物園水族館協会通常総会」へのご臨席と併せ、ときわ公園内にある白鳥湖を視察されました。
 宇部市の白鳥飼育の歴史は古く、昭和32年(1957年)にオランダから迎え入れた20羽から始まりました。ピーク時には458羽の飼育数を誇りましたが、平成23年(2011年)にときわ公園内で発生した高病原性鳥インフルエンザの感染拡大を防止するため、飼育していた白鳥を全て処分することとなりました。しかし、白鳥の復活を願う多くの市民からの要望を受け、平成29年(2017年)から白鳥の飼育が再開しています。
 殿下は白鳥湖をご覧になり、白鳥と宇部市民とのつながりの歴史などの説明を受けられたあと、白鳥湖近傍にある白鳥飼育施設でつがいのコブハクチョウをご覧になりました。