令和5年4月25日（火）
BCGワクチン低温保管庫ご視察
結核予防会総裁をお務めの秋篠宮皇嗣妃殿下は、清瀬市にお成りになりました。同市は結核療養の街として知られ、市をあげて結核をなくすための活動に取り組んでおり、妃殿下はこれまでもしばしばお訪ねになっています。今回は中学校とBCGワクチンの工場をお訪ねになりました。
清瀬市立清瀬第二中学校に続いて訪問された日本ビーシージー製造株式会社日本BCG研究所は、日本で唯一BCGワクチンの製造と供給を担っており、ツベルクリンの製造や研究開発も行っている工場です。
妃殿下は、BCGワクチンの製造工程などについて詳しく説明を受けられた上で、世界50カ国以上に輸出されているBCGワクチンの完成品の低温保管庫など、工場内を視察されました。お帰りの折には、お見送りに出られた工場内の様々な部門で働く大勢の職員の方へ歩まれて、親しくお声を掛けられました。
