社会福祉法人恩賜財団母子愛育会「第55回愛育班員全国大会」ご臨席(明治記念館/東京都港区)

令和5年4月11日(火)

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会長表彰受賞者(愛育班員)とのご歓談

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会長表彰受賞者(愛育班員)とのご歓談

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会長表彰受賞者(育成者)とのご歓談 

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母子愛育会理事長ご挨拶

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お言葉

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総裁表彰授与

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受賞者代表謝辞

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手記朗読(優秀作『人を繋いでくれる場所』)

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スクリーンで紹介される愛育班の活動内容 

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特別講演 藤内修二医師

 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会は、全国の愛育班の活動を支援するため毎年東京で愛育班員全国大会を開催し、総裁の秋篠宮皇嗣妃殿下がご臨席になっています。
 妃殿下は式典に先立ち、受賞者おひとりずつと和やかに歓談なさいました。総裁表彰を受けた岡山県の伊原木知事と、会長表彰を受けた愛育班員方と育成者方が、それぞれ参加しました。式典では主催者挨拶と総裁のお言葉に続き、各受賞者が表彰されました。総裁表彰に選ばれた岡山県では、昭和25年に愛育委員制度を開始し、昭和30年に県独自の「岡山県愛育委員連合会」を設立してから約70年がたちます。両者が協力しながら県民の健康増進のために各種活動を進めてきたことが評価されました。また会長表彰として愛育班員と育成者、合計14名が表彰されました。新しく参加したばかりの愛育班員へのサポートや、地域住民のための交流会の実施、運動習慣を身につけるためのイベントの企画、地域の愛育会のとりまとめなどへの貢献が評価されたものです。また、優秀作の手記である、香川県の愛育班員の作品「人を繋いでくれる場所」が発表され、慣れない土地での子育てに悩み、誰かとつながりたいと愛育会に入会した自身の経験をもとに、活動への想いが伝えられました。更に受賞者が携わる各愛育班の活動内容が、スクリーンで紹介されました。
 そして本年は、平成31年の第51回大会を最後にしばらく行われていなかった「特別講演」が4年ぶりに実施されました。タイトルは「愛育班の力で地域の『絆』を深め、健康寿命を延ばそう」です。講師である大分県の藤内修二医師は、統計データに基づき地域の絆が強いと健康寿命が長いことを示し、まさに愛育班の活動が、地域の絆を深めることに貢献していると話されていました。

「第55回愛育班員全国大会」におけるお言葉(外部サイトが開きます)