第10回国際アビリンピック(フランス・メッス大会)日本選手団ご接見(赤坂東邸/東京都港区)

令和5年3月18日(土)

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選手団とのご懇談

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選手代表からのご挨拶

 両殿下は、第10回国際アビリンピック日本選手団と赤坂東邸にて接見されました。国際アビリンピックは、国連が定めた「国際障害者年」を記念して、概ね4年に1回開催されている障害者の技能に関する競技大会です。3月22日から同25日までフランスのメッスで開催される第10回国際アビリンピックに派遣される日本選手団は、団長以下の役員3名、選手30名から構成され、機械CAD、電子機器組立などの17種目に出場する予定です。なお、昭和56年(1981年)の第1回東京大会では、大会の名誉総裁として上皇陛下(当時は皇太子殿下)が開会式典にご臨席の上、競技会場等にも行啓になられており、その後、平成19年(2007年)の第7回静岡大会には天皇陛下(当時は皇太子殿下)が開会式典や競技会場に行啓になられているほか、外国で開催された各大会に先立っては、派遣前の日本選手団と東宮御所にてご接見されてこられました。
 今回、両殿下は、聴覚、知的、精神、肢体不自由、内部障害など様々な障害を抱えている選手たちと初めてご接見され、手話や要約筆記も交えながら、出場する種目の競技方法や大会に向けた練習内容などについてご懇談されました。