日本学術振興会「令和4年度特別研究員ーRPD研究交流会」ご臨席(明治記念館/東京都港区)

令和4年8月19日(金)

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研究発表会ご臨席

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RPD採用経験者及びRPDとのご懇談

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 日本学術振興会の「特別研究員-RPD」制度とは、同会の特別研究員制度の一環として平成18年度に創設されたものであり、子育て支援や学術研究分野における男女共同参画に対応し、若手研究者が出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰できるようにするものです(「RPD」とは、研究活動を再開(Restart)する博士学位取得後の研究者の意味です)。
 秋篠宮皇嗣妃殿下は、制度創設後初回となる平成19年開催の第1回以来、これまで毎年研究交流会にご臨席されています。その後、COVID-19の感染拡大の影響により一昨年(令和2年)は開催中止となり、昨年(令和3年)はオンラインでの開催となったため、この度は3年ぶりの対面でのご臨席となりました。今回の研究交流会では、まず研究発表会にご臨席され、RPD採用経験者2名による体験談やRPDの代表者6名による研究発表を聴講された後、RPD採用経験者2名とRPD23名が参加する懇談会にもご臨席されました。懇談会では、研究内容やそれに関する資料の説明をお受けになり、また、出産・育児と研究を両立させるための工夫などについて参加者一人一人となごやかにご歓談され、参加者間でも活発な交流がなされました。