令和2年度第42回母子保健奨励賞受賞者ご接見(赤坂東邸/東京都港区)

令和4年4月19日(火)

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母子保健功労顕彰会会長の挨拶

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受賞者とご懇談

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 母子保健奨励賞は、昭和54年(1979年)の国際児童年を契機として創設されました。母子保健に携わる保健師、助産師、看護師、医師、歯科医師、栄養士、歯科衛生士、保育士、母子保健推進員などを対象に、全国各地で母子保健の発展向上に寄与し、その業績が顕著であり、将来も引き続き優れた活躍が期待できる個人に対して贈呈されています。公益財団法人母子衛生研究会が主催する表彰式典「母子保健功労顕彰会」において、毎年15名が表彰され、今回で受賞者は630名となります。
 受賞者とは、昭和54年の第1回から昭和63年の第10回までは皇太子同妃両殿下(現上皇上皇后両陛下)、平成元年の第11回から平成15年の第25回までは天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)、平成16年の第26回から平成30年の第40回までは皇太子同妃両殿下(現天皇皇后両陛下)がご接見になられており、お代替わりに伴い、令和元年の第41回以降は、秋篠宮皇嗣妃殿下がご接見になられ、今回で2回目となります。
 妃殿下は、わが国の母子の保健と福祉の向上のための事業を行っている恩賜財団母子愛育会の総裁を務め、長年、母子保健の分野に携わっておられます。この度のご接見では、受賞された保健師や助産師、医師、保育士のお一人お一人にお祝いと励ましのお言葉を述べられるとともに、日ごろ取り組んでいる母子保健活動について熱心にお尋ねになり、妊産婦のサポート、周産期医療、災害時の母子支援、思春期の健康教育、障害児の療育などについて意見を交わされました。