アナトリア考古学研究所ご視察
令和6年12月7日(土)

作業室で出土品の仕分け作業をご覧

作業室で出土品である壺の修復作業をご覧

出土品に関するデータ記録作業について説明を受けられる

図面作成作業の説明を受けられる
アナトリア考古学研究所は、カマン・カレホユック遺跡の発掘調査を基盤に、当地での学術的活動をより充実させていくため、平成10(1998)年に設立されました。その後、三笠宮家の崇仁親王殿下並びに寬仁親王殿下のご尽力により施設建設のための募金活動が進められ、平成21(2009)年に研究棟や収蔵庫などからなる研究施設が完成しました。
両殿下は、大村アナトリア考古学研究所長のご案内のもと、研究棟1階の作業室で出土品の仕分け作業をご覧になり、女性の作業員に出土する土器の色の数や骨の種類などについておたずねになりました。その後、2階に移動され、動植物に関する出土品をご覧になりました。その後、発掘に関する図面作成室で遺跡の断面図などをご覧になりました。