スルタン アフメト モスク(ブルーモスク)ご視察
令和6年12月6日(金)

首席導師の説明をお聞きになりながら大ドームをご覧

ドーム2階でタイルの修復状況をお聞きになる
スルタン アフメト モスク(通称、ブルーモスク)は、オスマン帝国第14代スルタン、アフメト1世の命により建設が開始され、1616年に完成した世界でも珍しい6本の尖塔(ミナレット)を持つモスクです。
両殿下は、カラ首席導師のご案内のもと、「ブルーモスク」の名称の由来となった青を基調としたタイルの壁面で覆われ、前方に広がる色彩豊かなステンドグラスから自然光が差し込む、荘厳な大ドームの礼拝空間に入られました。大ドームでは、首席導師からドーム内に260ある窓の工法や、ドームを覆う2万2千枚のタイルの産地などについて説明を受けられるとともに、ドーム中央前方にあるメッカの方向を示すミフラーブなどについても説明を受けられました。
その後、ドーム2階に上がられ、壁一面に敷き詰められたタイルをご覧になりながら、修復保存の工事責任者から修復内容についてお聞きになるとともに、タイルのデザインなどについてもお聞きになりました。