ツバメ(ツバメ科)
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- ○大きさ、形態、鳴き声
- 全長:17cm、翼開長:32cm
- 頭から背は、藍色光沢のある黒色で、翼と尾は黒色。額とのどは赤褐色で、胸の上の方には黒い帯があります。尾は、両外側が特に長い燕尾型です。
- ○生態特性
- 日本には夏鳥として渡来し、全国で繁殖します。人家の軒へ、土と枯草を主材としたお椀型の巣を作ります。地上に降りるのは、巣材を取る時だけです。餌は、空中を飛ぶ昆虫で、急旋回を交えた巧みな飛翔で捕らえます。
- ○観察時期・難易度
- 夏季に、普通に観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:東御苑内全域
- 東御苑では、春季に二の丸池等で巣材の泥を集める姿を観察することがあります。夏季は、御苑の上空で飛翔しながら採餌行動をとっている姿がよく見られます。
ツバメを観察できる地域(PDF形式:1,483KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:鳥630図鑑((財)日本鳥類保護連盟)、東京都レッドリスト鳥類2010年版
写真:宮内庁