ハクセキレイ(セキレイ科)
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- ○大きさ、形態、鳴き声
- 全長:21cm、翼開長:30cm
- 白色と黒色の模様をしています。尾は黒色で、翼は白色。目を通る黒線があります。チチツ、チチツと澄んだ声で鳴きます。
- ○生態特性
- 主に北日本で繁殖し、本州中部以南で越冬します。海岸、河川、池沼畔、農耕地などに生息し、水辺を活発に歩きながら昆虫などの小動物を餌にします。腰を上下に振り、飛ぶときは波形を描きます。建物のすき間や草の根元などで営巣します。
- ○観察時期・難易度
- 通年、容易に観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:本丸の芝生、二の丸池周辺、白鳥濠周辺、各濠の水際など
- 東御苑では、周辺のビル街等で繁殖し、本丸の芝生や歩道、濠の水際などの開けた場所でよく見ることができます。トンボや小型の飛翔昆虫を採餌する行動が観察できます。
ハクセキレイを観察できる地域(PDF形式:1,246KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:鳥630図鑑((財)日本鳥類保護連盟)、東京都レッドリスト鳥類2010年版
写真:宮内庁