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- ○大きさ、形態
- 全長:53~59mm
- シオカラトンボ属では大型でがっしりしたトンボです。青黒味のあるオスとは対照的にメスの腹周りの黄色が目立ちます。
- ○生態特性
- 平地から低山地の池沼、湿地、水田などに生息しますが、近くに樹林があるところを好みます。未熟時のムギワラ色から青黒くなり、オスは白粉を帯び、メスは腹などが黒くなります。羽化後、隣接する林地で生活をしたのち、水辺に戻って低い枝などに止まって縄張りを作ります。
- ○観察時期・難易度
- 夏に池、樹林で観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸池、白鳥濠、桜の島、野草の島など
- 東御苑では、夏に本丸協力樹林帯の林縁で飛翔したり休息したりする姿が観察できます。また池上空でパトロール飛翔している姿が観察できます。
オオシオカラトンボを観察できる地域(PDF形式:201KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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