オンブバッタ(バッタ科)
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- ○大きさ、形態
- 体長:20~42mm
- 体色は緑色型と褐色型があります。顔の側面と前胸側縁下端にイボ状突起が並びます。
- ○生態特性
- 背の低い草地に多く、畑や人家の庭先などに多い。都市部でも普通に見られます。その名のとおり、メスの背中にオスが乗ったオンブの状況がよく見られます。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に樹林や芝地、池の周辺で観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、二の丸池、本丸芝生地など
- 東御苑では、夏から秋にかけて本丸・二の丸の樹林内の地表や下草の上、芝地、池の縁などで観察できます。
オンブバッタを観察できる地域(PDF形式:237KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑(北海道大学出版会)、バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑(北海道大学出版会)
写真:宮内庁