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- ○大きさ、形態
- 全長:40~49mm
- 翅端に黒褐色斑のあるアカネ属最大のトンボです。成熟してもあまり赤くはなりません。
- ○生態特性
- 平地から丘陵地の池沼、水田、溝、湿地に生息します。6月中旬ごろ羽化し始め、林などに移って生活します。早いものでは、旧盆を過ぎるころから、水辺に現れ、連結したまま飛翔する姿も見られます。連結のまま空中を打つように卵をバラまきます。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に稀に観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、桜の島、野草の島など
- 東御苑では、夏に二の丸雑木林の林縁で、秋には本丸の常緑樹林の林縁で飛翔したり休憩したりする姿が観察できます。
ノシメトンボを観察できる地域(PDF形式:207KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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