ノコギリクワガタ(クワガタムシ科)
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- ○希少性
- 東京都:準絶滅危惧
- ○大きさ、形態
- 体長:27~74mm
- オスの大顎は大形のものでは牛の角のように湾曲しています。
- ○生態特性
- クヌギ・ニレ・ヤナギ等の樹液に集まり、7月・8月頃最も多い。樹上に見られますが時には落葉下・木屑の堆積などに隠れているものもあります。西日本ではやや山地性ですが、東日本では平地から山地まで普通に見られます。
- ○観察時期・難易度
- 夏に樹林で時々観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林
- 東御苑では、夏に二の丸雑木林で時々観察できます。
ノコギリクワガタを観察できる地域(PDF形式:191KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:里山の昆虫ハンドブック(NHK出版)、原色日本昆虫図鑑(上)((株)保育社)、東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)~東京都レッドリスト~2010年版
写真:宮内庁