ニイニイゼミ(セミ科)
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- ○大きさ、形態、鳴き声
- 体長:20~24mm
- 「チィー・・・・・・・・・」と連続した声で1日中鳴き、曇天や雨にもあまり左右されずに鳴きます。
- ○生態特性
- 夏のセミの中では最も早く、6月下旬から9月上旬にかけてみられますが、7月中旬~8月中旬が最盛期です。複雑な翅の模様は見事なほどの保護色をしています。
- ○観察時期・難易度
- 夏に樹林で容易に観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、桜の島、野草の島など
- 7~8月に本丸・二の丸の樹林で抜け殻や鳴き声が確認できます。東御苑のセミの中では最も早く7月初旬から鳴き出します。
ニイニイゼミを観察できる地域(PDF形式:219KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:里山の昆虫ハンドブック(NHK出版)、原色日本昆虫図鑑(下)((株)保育社)
写真:宮内庁