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- ○大きさ、形態
- 全長:34~41mm
- 日本の赤トンボを代表する種のひとつで、成熟したオスは眼を含め、全身真っ赤になります。
- ○生態特性
- 平地から低山地の池沼、水田、湿地などに生息します。羽化後、水域から遠くない林地でひっそりと夏を過ごします。交尾は地面に近い植物上などで行われ、連結したまま空中で腹を打つように打空産卵で卵をバラまきます。9月頃、全身真っ赤になったオスが目立つようになります。
- ○観察時期・難易度
- 夏に樹林で稀に観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:諏訪の茶屋周辺、白鳥濠、桜の島など
- 東御苑では、夏に本丸・二の丸の常緑樹林の林縁で飛翔したり休憩したりする姿が観察できます。
ナツアカネを観察できる地域(PDF形式:209KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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