モンキアゲハ(アゲハチョウ科)
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- ○大きさ、形態
- 前翅長:50~80mm
- 大型。翅の表面は黒色で、後翅の亜外縁に弦月状の赤斑列が現れます。後翅の黄白紋が目立ち、他種との識別は容易です。
- ○生態特性
- 平地~丘陵地の森林の林間や林縁、ミカン類の植栽・栽培地で見られます。日中、森林周辺のやや高所を飛翔し、ウツギ類、クサギ、ヒガンバナなど各種の花を訪れます。
- ○観察時期・難易度
- 夏に樹林で時々観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、野草の島、桜の島など
- 東御苑では、夏に本丸・二の丸の樹林を飛翔している姿が観察できます。
モンキアゲハを観察できる地域(PDF形式:220KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:里山の昆虫ハンドブック(NHK出版)、フィールドガイド日本のチョウ((株)誠文堂新光社)
写真:宮内庁