昆虫の写真・観察地域

クロイトトンボ(イトトンボ科)

写真 説明
クロイトトンボ
分布図
○大きさ、形態
全長:30~33mm
黒味が強く成熟すると、頭から胸部にかけ、白粉が生じます。
○生態特性
平地から丘陵地の池沼、水田近くの溝などに生息します。羽化後すぐ近くの草地、林などに移ります。成熟したオスは水辺で縄張り行動を取り、交尾後は連結したまま浮葉植物などの生体内へ産卵します。
○観察時期・難易度
夏から秋に池で時々観察できます。
○観察のポイント
場所:二の丸池
東御苑では、夏に池の上で飛翔したり休憩している姿が観察できます。秋には池の上で連結飛翔や産卵行動が観察できます。

写真:宮内庁

閉じる