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- ○大きさ、形態
- 全長:40~45mm
- 胸の部分は初めは黄色いですが、成熟するとオスは純白となり、よく目立ちます。メスは黄色のままです。
- ○生態特性
- 平地から丘陵地の木陰のある池沼から街中の公園、社寺の池にも生息しています。羽化後は木陰に移り、小空間で旋回飛翔を繰り返します。成熟すると、水辺に戻ってなわばりを張ります。交尾は水面を飛びながら、数秒の短さで終わります。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に本丸・二の丸の各所で容易に観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、二の丸池、白鳥濠、本丸芝生地など
- 東御苑では、夏から秋にかけて本丸・二の丸の樹林林縁や芝地で飛翔する姿が観察できます。また池上空でパトロール飛翔する姿が観察できます。日中の暑い時間帯以外はあまり止まる姿をみかけることが少ないトンボです。
コシアキトンボを観察できる地域(PDF形式:238KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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