キタキチョウ(キチョウ)(シロチョウ科)
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- ○大きさ、形態
- 前翅長:20~25mm
- 小型。翅の表裏とも地色は黄色で、表面には外縁黒帯があります。裏面に黒点が散らばります。
- ○生態特性
- 山地から市街地周辺まで広く生息し、日中、林縁部や草地上を緩やかに飛翔し、ハギ類やアザミ類など各種の花を訪れます。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に花の周辺や樹林で観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、本丸芝生地、野草の島など
- 東御苑では、夏から秋にかけて本丸・二の丸の樹林の林縁で飛翔したり休息したりする姿が観察できます。また秋にはツワブキの花にとまっていて蜜を吸っている姿が観察できます。
キタキチョウを観察できる地域(PDF形式:282KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:里山の昆虫ハンドブック(NHK出版)、フィールドガイド日本のチョウ((株)誠文堂新光社)、新版東京都の蝶((株)けやき出版)
写真:宮内庁