昆虫の写真・観察地域

カラスアゲハ(アゲハチョウ科)

写真 説明
カラスアゲハ
分布図
○大きさ、形態
前翅長:45~80mm
大型。翅の表面は黒色で、青緑色を主とした鱗粉が広がり美しく輝きます。裏面は、黒色で、外中央に黄白帯があり、後翅亜外縁に赤斑列があります。
○生態特性
主に平地~山地の森林環境に生息します。日中、やや高い所を敏速に飛翔し、ツツジ類、クサギ、ネムノキなど各種の花を訪れます。
○観察時期・難易度
夏から秋に樹林で時々観察できます。
○観察のポイント
場所:二の丸雑木林、野草の島、桜の島など
東御苑では、夏から秋に本丸・二の丸の樹林の林縁を飛翔している姿が観察できます。

参考資料:フィールドガイド日本のチョウ((株)誠文堂新光社)

写真:宮内庁

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