ヒナカマキリ(カマキリ科)
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説明 |

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- ○希少性
- 東京都:情報不足
- ○大きさ、形態
- 体長:12~16mm
- 体色は淡い灰黄褐色~灰褐色。翅は小さく鱗片状をしています。
- ○生態特性
- 主に常緑広葉樹林に住んでいますが、メダケ類の林や沿岸の松林などにも見られます。卵のうは端に刺状突起をもち、主として樹木の幹のはがれかけた樹皮下に産みつけられます。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に樹林で時々観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:諏訪の茶屋周辺、野草の島、桜の島など
- 東御苑では、夏から秋にかけて本丸や二の丸の常緑樹林内の地表を歩き回っているのが観察できます。冬季に二の丸の常緑樹林内の樹皮下に卵のうを観察できます。
ヒナカマキリを観察できる地域(PDF形式:209KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:原色日本昆虫図鑑(下)((株)保育社)、検索入門セミ・バッタ((株)保育社)、東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)~東京都レッドリスト~2010年版
写真:宮内庁