ハラビロカマキリ(カマキリ科)
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- ○大きさ、形態
- 体長:45~71mm
- ずんぐりしていて体色は黄緑色または紫褐色、前翅中央の白紋が目立ちます。
- ○生態特性
- 林内や林縁などの樹木に登っていることが多い。都市部でも、公園や住宅地などの樹木の多い環境では見られることがあります。樹上性ですが、林に隣接する草むらなどで活動することもあります。卵のうは樹木の幹や小枝に産まれます。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に樹林で時々観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸雑木林、野草の島、桜の島など
- 東御苑では、夏から秋にかけて二の丸や本丸の常緑樹林内の樹上や木の幹で観察できます。秋から冬に樹林内で卵で越冬する姿も観察できます。
ハラビロカマキリを観察できる地域(PDF形式:220KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
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参考資料:原色日本昆虫図鑑(下)((株)保育社)、検索入門セミ・バッタ((株)保育社)
写真:宮内庁