
 |
- ○大きさ、形態
- 全長:73~77mm
- 翅胸がほとんど無斑で緑色です。腹部第2、3節がオスでは空色をした大型のヤンマです。
- ○生態特性
- 平地から低山地の開放的で挺水植物の茂る池沼などに生息します。羽化後は樹林地の草地などに移って、成熟を待ちます。成熟すると、明るい水辺に戻り、パトロール飛翔を行い、ほかのオスの侵入にスクランブルをかけて追い払ったりします。交尾後の産卵は連結したままで行います。
- ○観察時期・難易度
- 夏から秋に池や芝地で観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸池、白鳥濠、本丸芝生地
- 東御苑では、夏から秋にかけて池上空でパトロール飛翔している姿が観察できます。また夏には芝地で飛翔したり休息したりする姿が観察できます。
ギンヤンマを観察できる地域(PDF形式:203KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
|