
 |
- ○希少性
- 東京都:準絶滅危惧
- ○大きさ、形態
- 全長:31~40mm
- 体の割に翅が大きく、ふわふわ飛ぶ姿は遠目にもよく目立ちます。翅先の斑紋は地域差があります。
- ○生態特性
- 平地から丘陵地の挺水植物の茂る池沼などに生息します。夜間に羽化した個体は水域が近い林内に集まり、樹冠上や小空間を移動したりします。成熟すると水辺に戻り、パトロール飛翔を繰り返します。交尾は飛びながら短く、その後メスは単独で打水産卵をします。
- ○観察時期・難易度
- 夏に池や芝地で時々観察できます。
- ○観察のポイント
- 場所:二の丸池、白鳥濠、本丸芝生地
- 東御苑では、夏に芝地や池上空で飛翔している姿が観察でき、青空を背景にふわふわ滑空しながら群れて飛ぶ姿は遠目にもよく目立ちます。池上空ではパトロール飛翔する姿が観察できます。
チョウトンボを観察できる地域(PDF形式:203KB)1ページ(別ウインドウで開きます)
|